イベント
[2月24日〜] カロリンスカ研究所-理化学研究所 国際集中講義 「Employing genome-wide technologies for functional regulation in development and disease: 発達と疾患における機能制御のためのゲノムワイド技術の採用」
[概要]
ライフサイエンス技術基盤研究センターとカロリンスカ研究所(スウェーデン)は、2014年2月24日(月)から2月28日(金)の5日間、ストックホルムにて大学院博士課程レベルの集中講義を開催します。
本講義は、スウェーデンならびに日本の大学院の博士課程在籍者を対象とし、世界最先端の国際研究機関で活躍する医学系・生物学関連領域の研究者か ら、直接知見を得る機会を提供することを目的としています。講義はすべて英語で行われ、国際色豊かな環境での受講体験を期待することができます。
受講者は、志望動機・コースへの適性について書類審査により選抜されます。また、コース修了試験に合格した受講者には、修了書を授与します。講義は無料です。
参加応募締め切り(日本在学生):2014年1月23日(木) 締切を延長しました。
[授業料]
無料 (旅費滞在費は自己負担となります)
*ライフサイエンス技術基盤研究センターは、日本の大学の若干名の参加者の、旅費、滞在費を一部援助いたします。応募の際に、援助希望、並びに理由を申し出て下さい。 最も必要性の高いと思われる方に援助いたします。
[コース内容]
遺伝子レベルにおける、未発病状態の機能制御ならびに発病時の制御異常(遺伝子多型(SNPs)、転写バリエーション、転写制御、転写後 修飾、エピゲノミクス、メチレーション、ncRNA、プロテインレベル(転写後修飾))ならびに代謝レベルでの機能制御。
詳細はKarolinska Instituteのウェブサイトをご参照ください。
[講師陣]
ピエロ・カルニンチ博士 (Dr. Piero Carninci)
(独)理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター
web: http://www.riken.jp/research/labs/clst/genom_tech/life_sci_accel/transcript_tech/
LinkedIn: http://www.linkedin.com/in/carninci
カールステン・ダーブ博士 (Dr. Carsten O. Daub)
(独)理化学研究所
カロリンスカ研究所
web: http://ki.se/ki/jsp/polopoly.jsp?d=30642&a=146322&dispd=42208&l=en
蓑田 亜希子博士 (Dr. Akiko Minoda)
(独)理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター
web: http://www.riken.jp/research/labs/clst/genom_tech/omics_app_tech/epigen_tech/
ジェシカ・リンドヴァル博士(Dr. Jessica Lindvall)
カロリンスカ研究所
web: http://www.bils.se/staff/jessica-lindvall/
ルーカス・カエル教授 (Prof. Lukas Kall)
Royal Institute of Technology (Sweden)
web: http://kaell.org/lukas.shtml
オルガ・フレジュシュコ博士 (Dr. Olga Hrydziuszko)
カロリンスカ研究所
web: http://se.linkedin.com/pub/olga-hrydziuszko/33/32b/a57
ティモ・ラスマン博士(Dr. Timo Lassmann)
(独)理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター
web: http://www.riken.jp/research/labs/clst/genom_tech/life_sci_accel/genom_algo/
シャルル・プレシ博士 (Dr. Charles Plessy)
(独)理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター
web: http://www.riken.jp/research/labs/clst/genom_tech/life_sci_accel/genom_mini/
過去集中講義の講演者リストはこちら。
[コース構成]
本コースは、講義、ディスカッション(英語)、セミナーで構成されます。ディスカッション、セミナーは必須項目です。必須項目を欠席した場合は、コースリーダーの指示により補講を受講することも可能です。
[コース終了認定試験]
ディスカッションでの議論への参加、セミナーにおけるグループプレゼンテーションの内容をもとに、必要な知識とスキルの習得をテストします。
受 講者は2,3人のグループに振り分けられ、グループごと並びに個人のプレゼンテーション(英語)により評価されます。各グループは、コース内容に 関連する課題を初日に与えられます。受講者自身が課題を提案することも歓迎です。その場合のトピックは、コース内容に関連するものに限ります。最終日の修 了試験時に、各グループはそれぞれの課題についてのプレゼンテーションを行い、全ての受講生が担当部分を個別に説明します。講師陣は、このプレゼンテー ションをもとに、各受講者を個別に評価し、修了試験の合格判定を行います。 修了認定試験合格者は、カロリンスカ研究所より公式修了証が授与されます。所属大学により定められている修了証が別途必要な場合は、コース開催の事前に、 事務局にご相談ください。
[コースディレクター]
カールステン・ダーブ博士 (Dr. Carsten O. Daub)、カロリンスカ研究所
ピエロ・カルニンチ博士 (Dr. Piero Carninci)、ライフサイエンス技術基盤研究センター機能性ゲノム解析部門
[募集要項]
募集対象
日本国内の大学機関に所属する博士課程修学生(医科学、生物学および関連領域)。日本以外の大学機関に所属する博士課程修学生で、現在日本 の研究機関に在籍する方も応募できますが、その場合、応募時に複数の機関に所属する経緯(主たる所属先、日本の在籍研究機関の在籍理由など)を明記する必 要があります。なお、スウェーデンの大学の学生の選抜は終了していますので、ご了承ください。
定員および選考方法
受講者定員:日本国内の大学に在籍する希望者から10名。 受講者は、受講申し込み時の書類選考により選抜します。選考には志望動機を重視しますので、志望理由と将来の研究テーマにおける本コース履修の意義を著述して下さい。
応募方法
このWEB応募サイト(フォームが開きます)からお申し込みください。 締切:2014年1月23日(締切を延長しました)
本コース応募者のうち選考合格者は、例外的な場合を除き、全員コースを受講していただきます。このため、応募に際しては、指導教官等による参加承認を示す署名を添付してください。
応募に関する問い合わせ先:
Eメール application-info@gsc.riken.jp
Fax 045-503-9216
応募者には、2014年1月29日 にEメールにて受講可否の連絡を送ります。
宿泊施設
宿泊施設は、受講者自身で手配していただきます。主な宿泊施設は、以下の宿泊施設リストを参照してください。
[問い合わせ先]
GWAS 2014コース事務局
独立行政法人 理化学研究所 横浜研究所
ライフサイエンス技術基盤研究センター 機能性ゲノム解析部門
〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-7-22
Tel: + 81-(0)45-503-9222
Fax: + 81-(0)45-503-9216
一般問い合わせ
Email: ki_riken_course■gsc.riken.jp※
申し込みに関する問い合わせ
Email: application-info■gsc.riken.jp※
※「■」記号を「@」に置き換えて下さい。
*Eメールによるお問い合わせは、件名に「GWAS2014」を明記してください。