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理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター RIKEN Center for Life Science Technologies

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イベント

 

[9月21日]理研シンポジウム:ゲノム・トランスクリプトームが拓く未来の医療イノベーション

[日時] 

平成29年9月21日(木)

[時間] 

13:30-16:40(受付:13:15~)

[場所] 

TKP品川カンファレンスセンター8F

(JR品川駅 高輪口 徒歩1分)

主催:国立研究開発法人 理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター 機能性ゲノム解析部門

[概要] 

本シンポジウムでは将来の医療を見据え、ゲノム情報だけでなくトランスクリプトーム(遺伝子発現情報)も含めた総合的なデータ解析から導かれる最前線の研究に触れる機会をご提供いたします。集積されている臨床データに加えて最新の人工知能(AI)を駆使することにより、これまで以上に迅速かつ適切な予防診断・治療が現実的になりました。加えてゲノムおよびトランスクリプトームデータを応用することによって、さらなる医療イノベーションをもたらす可能性が見えてきます。

今回は、特別ゲストとして初期胚発生からアレルギー疾患に至る幅広い分野においてウェットとドライの両側面から取り組み、著しい成果を収めているJuha Kere博士(カロリンスカ研究所、ロンドン大学キングズカレッジ)に基調講演をお願いしています。

第1部では、これまでのゲノム解析やエクソーム解析における課題とトランスクリプトーム研究に関する解析の技術とその成果、さらにAIを用いた医療データの解析から得られた研究成果をご紹介いたします。

第2部では、登壇者が参加してパネルディスカッションを行います。ゲノム・トランスクリプトームなどの次世代シーケンサーデータに加え、臨床応用でも注目を集めているAIを用いることによって実現すると予測される未来の医療の姿を議論します。

疾患の原因解明や治療方法に処する医学・生命科学研究などに日々取り組んでいらっしゃる大学や研究機関、製薬会社の基礎研究ならびに研究開発に携わる多くの方々のご来場をお待ちしています。

[プログラム(今後変更の可能性がございます) ] 

    • イントロダクション

13:30-13:35 挨拶  岡﨑 康司 (順天堂大学大学院医学研究科 教授/埼玉医科大学 客員教授/理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター 機能性ゲノム解析部門ゲノムネットワーク解析支援施設 施設長)

    • 基調講演

13:35-14:10

Lessons from gene expression studies in tissues, cell lines and single cells

Juha Kere(Professor of Genetics & Molecular Medicine, King’s College London, UK/ Professor of Molecular Genetics, Karolinska Institutet, Sweden /JSPS Senior Fellow, RIKEN Center for Life Science Technologies)

 

  • 1講演

    14:10-14:35

遺伝性網膜疾患のオミックス解析による病因・病態の解明と治療法の開発

岩田 岳 (国立病院機構東京医療センター・臨床研究センター分子細胞生物学研究部 部長)

    14:35-15:00

トランスクリプトームを高精細・高塩基解像度に読み解く

村川 泰裕 (理化学研究所産業連携本部イノベーション推進センター 理研-HMC臨床オミックス特別ユニット ユニットリーダー)

    15:00-15:25

IBM Watson のコグニティブの力で医療は新しい世界へ

赤坂 亮  (日本IBM(株)グローバル・ビジネス・サービス事業本部 ヘルスケア・ライフサイエンスサービス シニアマネージングコンサルタント)

 

    15:25-15:35 休憩

 

  • 2部 パネルディスカッション 

15:35-16:25 

         ゲノム・トランスクリプトームが開く未来の医療イノベーション

   パネラー:

岩田 岳 (東京医療センター)

赤坂  亮 (日本IBM)

村川 泰裕 (理化学研究所) 

岡﨑 康司 (順天堂大学/埼玉医科大学/理化学研究所)

ファシリテーター:八木 研 (理化学研究所)

 

  • クロージング

    16:25-16:40

八木 研 (理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター 機能性ゲノム解析部門ゲノムネットワーク解析支援施設 副施設長)

 

言語は主として日本語です。一部英語のプレゼンテーションがあります。

英語・日本語による同時通訳に加え、手話による同時通訳はございません。誠に恐縮ですが、車いすなどのご利用によるご参加は可能ですが、ご来場についてはお迎えできませんので何卒ご了承ください。

[お申し込み] 

画面下のお申し込みフォームよりお申し込みください

[締め切り] 

9月10日までにご登録ください。

当日直接会場にいらしていただくことも可能ですが、期日までのご登録にご協力ください。

[お願い] 

当日はお名刺を受付にてお渡しいただきますようお願いいたします。

[個人情報に関する取扱について ] 

ご記入いただいた個人情報は,参加者の集計および主催者からの連絡に利用させていただきます。

[お問い合わせ] 

理化学研究所 
ライフサイエンス技術基盤研究センター 機能性ゲノム解析部門 
シンポジウム担当
〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-7-22
Tel:045-503-9237 
E-mail:  genas.sympo(at)ml.riken.jp (atは@に置き換えてください) 

このシンポジウムは、理研シンポジウムの一環として行われています。

CLSTは、2018年4月1日からの理化学研究所第4期中期計画により、3つのセンターに改組されました。本ページの内容は、下記新センターのウェブページからもご覧いただけます。


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