施設長

※2018年4月の組織改編により、当施設は放射光科学研究センターの所属になりました。最新の情報は下記よりご覧ください。
> 放射光科学研究センター 組織図のページ
施設長
前田 秀明
〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-7-22
Tel: 045-503-9267
高温超伝導を用いた超高磁場NMR磁石、超高感度プローブやマイクロプローブなどの装置開発、さらには電子スピンやリンカーつきサンプル構成を利用した新規NMR分光法の開発により、従来の限界を超越した高感度で、かつ分子構造の動的なコンフォメーション変化を解析できる卓越した技術基盤を確立します。
また、当施設は、文科省「先端研究基盤共用促進事業(共用プラットフォーム形成支援プログラム)」において、理研の大規模NMR施設を産学官の幅広い分野の研究者へ共用支援し、科学技術イノベーションを加速させることも目的としています。
先端研究基盤共用促進事業(共用プラットフォーム形成支援プログラム)においては、多数の高磁場NMR装置群を含む「NMR立体構造解析パイプライン」の外部利用者をサポートし、先端的な共用施設・機器の利用を技術的側面から支援します。生体分子のみならず化学、高分子、材料系のNMR、溶液だけではなく固体NMRを含む広範な応用への対応が可能です。また、同じく本事業を行っている横浜市立大学、大阪大学蛋白質研究所、北海道大学と連携し、NMR施設間のネットワークを構築するための中核機関として、高度利用支援体制を構築します。また、共用事業の取り組みを通じて、NMR法の広範な応用から測定法や装置上の問題点を抽出し、将来のNMRの方法論や装置開発へつなぐための枠組みを構築します。
CLSTは、2018年4月1日からの理化学研究所第4期中期計画により、3つのセンターに改組されました。NMR施設の最新の情報は、下記よりご覧いただけます。
▶ 放射光科学研究センター 組織図ページ [http://rsc.riken.jp/organization/index.html]
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